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2019年06月18日 [FAQ]

工場の機械保全技能士になるのは難しいですか?

息子は地元の工場で働いています。高校を卒業してから特にやりたいことも目指すものもなく、少しの間家に籠っている息子を見かね、親戚の人が工場を紹介してくれました。元々、手先が器用でコツコツと地道な作業をするのが得意な性格です。人とコミュニケーションを取るのは苦手な方ですが、技術的な仕事は向いていると思います。初めはただ言われたことをやっているだけでしたが、1年以上が過ぎると向上心を持って仕事に取り組むようになっているようで、顔つきも変わってきました。しかし、工場の給料は安く、将来のことを案じている時、知り合いから機械保全技能士になれば工場勤務でもよい給料がもらえると聞いたのです。国家試験を受けなくてはいけないそうですが、難しいのでしょうか?勉強すれば取れるレベルなのでしょうか?

回答

等級により合格率が大きく変わる国家試験です


機械保全とは工場の設備機械の故障や劣化を事前に予防し、機械の正常な運転を維持、保全するための重要な仕事です。
機械保全技能士は機械の保全、メンテナンスに関する知識と技能があると第三者に示すことが出来る国家試験です。機械と言っても、単体を保全するだけではなく、工場の生産ラインなど全体の設備保全を行うのが仕事です。等級は特級から3級まで4種類あり、全て学科試験と実技試験で構成されています。
工場に関する資格の中では高収入が期待できる資格の一つで人気があります。特級や1級となると合格率は10%~30%前後と難易度が上がりますが、2級になると受験者の半数近くが合格すると言われています。さらに3級では8割以上の合格率となっているため、挑戦しやすくなっています。3級は学歴や職歴ともに不問で受験資格は必要ないため、機械保全技能士に興味を持っている人がいましたら、まずは受けられるとよいでしょう。学科試験、実技試験共に参考書が多く、通信教材や講習なども用意されているため、独学でも取得しやすい傾向です。過去問題も公開されていますので、問題の傾向を見たり、試験対策を取ることが出来るため勉強しやすいでしょう。
試験に合格し、機械保全技能士に認定されると、企業によっては能力評価の一つとして、資格手当を給付しているところもあります。これから就職活動をする人や、転職を考えている人にとっては待遇面でも優遇される可能性が高くなり有利です。このことから、機械保全技能士の資格を取得することはキャリアアップにつながると言えるでしょう。

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